IPアドレス制限 コードメーカー

現在のIPアドレス

REMOTE_ADDR:
216.73.216.163

HTTP_X_FORWARDED_FOR:
216.73.216.163

.htaccess 特定のIPだけを許可

order deny,allow
deny from all
allow from 216.73.216.163

.htaccess 特定のIPだけをアクセス禁止

order allow,deny
allow from all
deny from 216.73.216.163

PHP 特定のIPのときの処理

if ($_SERVER["REMOTE_ADDR"] == '216.73.216.163') {
    // 一致した場合の処理
}

WordPressのIPでのアクセス制限とは?管理画面を安全に守る設定方法と注意点

WordPressサイトは世界中からアクセスできる反面、不正ログインや攻撃の標的になりやすいという特徴があります。特に、管理画面(wp-admin)やログイン画面(wp-login.php)は、ブルートフォース攻撃や不正アクセスを受けやすいポイントです。

こうしたリスクへの有効な対策の一つが、IPでのアクセス制限です。IPアドレスを指定することで、特定の場所やユーザーからのみWordPressにアクセスできるようになり、セキュリティを大幅に強化できます。

本記事では、WordPressにおけるIPでのアクセス制限の仕組みから、具体的な設定方法導入時の注意点、そしてIP制限だけに頼らないセキュリティ対策までを、初心者にもわかりやすく解説します。
WordPressの管理画面を安全に運用したい方は、ぜひ参考にしてください。

WordPressでアクセス制限が必要になる主なケース

WordPressのすべてのサイトで必ずしもIP制限が必要というわけではありませんが、運用形態や利用人数によっては非常に効果的なセキュリティ対策になります。ここでは、IPでのアクセス制限が特に有効な代表的なケースを紹介します。

管理画面(wp-admin)を特定IPのみに制限したい場合

WordPressの管理画面(wp-admin)は、サイト設定や記事管理など重要な操作を行う場所です。
この管理画面に特定のIPアドレスからしかアクセスできないようにすることで、第三者による不正アクセスを大幅に減らすことができます。

例えば、

  • 自宅や会社など、決まった場所からのみ管理作業を行う

  • 管理者が少人数で、IPがほぼ固定されている

といった運用スタイルの場合、管理画面をIP制限することで、ログイン画面自体を見せない状態を作ることが可能です。

ログイン画面(wp-login.php)への不正アクセス対策

WordPressのログイン画面(wp-login.php)は、攻撃者から最も狙われやすいポイントの一つです。
パスワードを総当たりで試す攻撃や、ボットによる大量アクセスが発生しやすく、放置するとサーバー負荷やセキュリティリスクが高まります。

IP制限を設定することで、

  • 特定IP以外からのログイン試行を遮断できる

  • ボットや海外IPからのアクセスを防げる

といった効果が期待でき、ログイン関連のトラブルを未然に防ぐ対策として有効です。

社内・チームメンバーのみで運用しているサイト

企業サイトや社内向けWordPress、クライアントワーク用の検証環境など、限られたメンバーのみが利用するWordPressサイトでは、IP制限との相性が非常に良いです。

  • 社内ネットワークのIPのみ管理画面を許可

  • 特定の拠点からしか編集・更新ができないようにする

といった設定を行うことで、ユーザー管理を厳密にしなくても、アクセスできる範囲そのものを制御できます。

このように、WordPressの運用環境や目的によっては、IPでのアクセス制限はシンプルかつ強力なセキュリティ対策となります。

IPアドレスの基礎知識(WordPress運用者向け)

IPアドレスとは何か

IPアドレスとは、インターネット上で機器を識別するための番号です。
パソコンやスマートフォン、サーバーなど、インターネットに接続するすべての機器にはIPアドレスが割り当てられています。

WordPressにアクセスした際も、サーバーは「どのIPアドレスからアクセスされたか」を識別しており、この情報をもとにアクセスを許可・拒否するのがIPでのアクセス制限です。

固定IPと動的IPの違いと注意点

IPアドレスには、大きく分けて固定IP動的IPの2種類があります。

  • 固定IP
    常に同じIPアドレスが割り当てられる方式です。
    会社のネットワークや一部のプロバイダー、サーバー環境で利用されることが多く、IP制限と非常に相性が良いのが特徴です。

  • 動的IP
    インターネット接続のたびにIPアドレスが変わる方式です。
    自宅回線やスマートフォン回線の多くは動的IPであり、IP制限をかけるとある日突然ログインできなくなる可能性があります。

WordPressでIP制限を行う際は、自分や管理者が固定IPを利用しているかどうかを必ず確認する必要があります。

自分のIPアドレスの確認方法

IP制限を設定する前に、現在使用しているIPアドレスを正確に把握しておくことが重要です。

一般的には、

  • 「IPアドレス 確認」と検索して表示される確認サイト

  • レンタルサーバーの管理画面やアクセスログ

などを利用することで、自分のグローバルIPアドレスを簡単に確認できます。

WordPressの管理画面をIP制限する場合は、必ず事前にIPアドレスを控えたうえで設定作業を行うようにしましょう。

WordPressでIPアクセス制限を行う主な方法

.htaccessを使ってIP制限する方法

.htaccess は、Apache系サーバーで利用される設定ファイルで、WordPressのIP制限によく使われる方法の一つです。
wp-admin や wp-login.php へのアクセスを、特定のIPアドレスのみに制限できます。

この方法の特徴は以下の通りです。

  • サーバー側で制御するため、WordPress本体やプラグインに依存しない

  • 不正アクセスをWordPressが処理する前に遮断できる

  • 設定を誤ると管理画面に入れなくなるリスクがある

ファイル編集に慣れている方や、固定IP環境で運用している場合に向いている方法です。

レンタルサーバーの管理画面で設定する方法

多くのレンタルサーバーでは、管理画面からIP制限を設定できる機能が用意されています。
特定のディレクトリやURLに対して、許可・拒否するIPアドレスを指定できるのが一般的です。

この方法のメリットは、

  • ファイルを直接編集しなくても設定できる

  • 設定ミスが起きにくく、初心者でも扱いやすい

  • サーバー公式の機能のため安定している

一方で、サーバー会社によって設定画面や機能に差があるため、利用中のサーバーの仕様を確認する必要があります。

セキュリティプラグインでIP制限する方法

WordPressのセキュリティプラグインの中には、管理画面からIP制限を簡単に設定できるものがあります。
プラグインを使えば、コードやサーバー設定に触れずにIP制限を行えます。

主な特徴は、

  • 管理画面上で直感的に設定できる

  • アクセスログやブロック履歴を確認できる

  • プラグイン停止時は制限が解除される

手軽に導入できる反面、WordPressが動作した後に制御されるため、サーバー負荷対策としては.htaccessやサーバー設定に劣る場合があります。

このように、WordPressでのIPアクセス制限には複数の方法があり、
「安全性」「操作のしやすさ」「運用環境」 を考慮して選ぶことが重要です。

WordPress管理画面をIP制限する代表的な対象

wp-adminディレクトリへのアクセス制限

wp-admin は、WordPressの管理画面が配置されているディレクトリです。
記事投稿、テーマやプラグインの管理、各種設定など、サイト運営の中枢となる機能が集約されています。

このディレクトリをIP制限することで、

  • 管理画面自体にアクセスできるユーザーを限定できる

  • 不正ログインや管理画面への直接攻撃を防止できる

といった高いセキュリティ効果が期待できます。

特に、管理者が少人数で、決まった場所からのみ作業を行うWordPressサイトでは、最優先で検討したい制限対象です。

wp-login.phpへのアクセス制限

wp-login.php は、WordPressのログイン処理を行うファイルです。
ブルートフォース攻撃やボットによる大量アクセスの多くは、このURLを狙って行われます。

IP制限を設定することで、

  • 特定IP以外からのログイン試行を遮断

  • ログイン画面への不要なアクセスを減少

  • サーバー負荷の軽減

といった効果が見込めます。

ただし、wp-adminwp-login.php の両方を制限する場合は、設定順や対象範囲を誤らないよう注意が必要です。

特定ページ・特定URLのみ制限するケース

WordPressサイトによっては、管理画面全体ではなく、

  • テスト環境・ステージング環境

  • 会員専用ページや管理用ツール

  • 特定の管理者向け機能

など、一部のURLのみをIP制限したいケースもあります。

このような場合、ディレクトリ単位ではなく、特定ファイルやURLに対してIP制限を設定することで、公開部分と管理部分を分けた柔軟な運用が可能になります。

IP制限は、対象を適切に絞ることで、利便性を損なわずにセキュリティを高めることができます。

まとめ

WordPressにおけるIPでのアクセス制限は、管理画面やログイン画面を不正アクセスから守るための、非常に有効なセキュリティ対策です。特定のIPアドレスからのみアクセスを許可することで、第三者による攻撃や不正ログインのリスクを大幅に低減できます。

一方で、動的IPを利用している場合や、外出先から管理画面にアクセスする機会が多い場合には、運用上の不便やトラブルが発生する可能性もあります。そのため、IP制限を導入する際は、自身のWordPressサイトの運用形態や利用環境を十分に考慮することが重要です。

IP制限は単体で完結する対策ではなく、強力なパスワード設定やユーザー権限管理、二段階認証、WAFなどと組み合わせることで、より高いセキュリティ効果を発揮します。自分のサイトに合った方法を選び、無理のない形でWordPressの安全性を高めていきましょう。

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